絶景好きが選ぶ!オーストラリアで本当に感動した絶景スポット5選
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旅のいちばんの目的は、絶景に出会うこと。
オーストラリアを12週間かけて巡った中で、
「これほど心を揺さぶられた景色はない」と思えた場所を5つ選びました。
どの景色も、写真では伝えきれないほど雄大で、
その場の風・光・音すべてが一体となって心に残っています。
これからオーストラリアの絶景スポットを巡りたい方、
この5選が旅のヒントになれば嬉しいです。
感動したオーストラリアの絶景スポット 5選
ケアンズ絶景:グレートバリアリーフ

オーストラリアといえば、やはりグレート・バリア・リーフ。
世界最大のサンゴ礁地帯であり、まさに「地球が創った芸術作品」です。
ケアンズからクルーズで訪れたのは、グリーン島とミコマスケイ。
2日連続で海に出るという少しハードなスケジュールでしたが、
その疲れすら吹き飛ぶほどの透明な海と光のきらめきに包まれました。
ミコマスケイ:真っ白な砂と、海の色のグラデーション
ミコマスケイは、青い海の中にぽつんと浮かぶ小さな砂洲。
海上から見ても信じられないほどの白さで、空と海の境目がわからなくなるほど。
グラスボートから覗く海中では、
色とりどりの魚が群れ、巨大なサンゴ礁がゆるやかにうねっています。
「これが地球の一部なんだ」と思うと、胸が熱くなりました。
ミコマスケイは保護区のため、滞在時間は限られています。
鳥が多く鳴き声も響き渡るため、静かに過ごしたい方は少し驚くかもしれません。
ただ、シュノーケリング目的ならここは断然おすすめ。透明度が別格です。
泳ぎが得意でない私でも、
海の美しさに惹かれて気づけば夢中で海に浮かんでいました。
目の前には“ニモ”の世界が広がり、
サンゴ礁の合間を小魚たちが踊るように泳いでいました。
まさに、「言葉を失う絶景スポット」です。
グリーン島:写真映えも楽しめるリゾートアイランド

グリーン島は、アクティビティや写真撮影にぴったりな島。
真っ白な砂浜と椰子の木が続き、南国の開放感が漂っています。
海の中をのぞくと、ところどころ白化したサンゴも見られましたが、
それでもグリーン島特有の穏やかさがあり、
ビーチで過ごす時間は心を落ち着かせてくれました。
旅の記念写真を撮りたい方、
のんびり島時間を味わいたい方におすすめの癒し系絶景スポットです。
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バイロンベイ絶景:灯台と海岸線

オーストラリア最東端の街、バイロンベイ。
白い灯台のふもとから広がる海岸線は、
海と空と光が溶け合うような美しさでした。
山道のような遊歩道を登りながら聞こえるのは、
波の音と風の音、そして鳥のさえずり。
その自然のBGMが、旅の時間をゆるやかに包みます。
灯台の上から見下ろす景色はまさに絶景。
押し寄せる波がリズムを刻み、海面が銀色に輝いていました。
「この瞬間を見られてよかった」と、何度も心の中でつぶやいたほどです。
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ゴールドコースト絶景:スカイポイント展望台

高層ビル群と青い海が並ぶ街、ゴールドコースト。
スカイポイント展望台から見下ろすと、
まるで都市と自然がひとつに溶け合ったようなパノラマが広がります。
夕暮れ前に訪れ、空がオレンジから深い群青へと変わる時間を見届けました。
運河を走るフェリーの軌跡が、光のラインとなって残るのも印象的でした。
夕方以降は混み合うことが多いため、
日の入り30〜40分前の入場がベストタイミング。
展望台内のカフェから眺めるサンセットもおすすめです。
ゆっくりと日が沈み、
街が黄金色から夜の青へと変わる瞬間——。
「これがゴールドコーストの名前の由来なのかもしれない」と思えるほど、
幻想的な絶景でした。
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シドニー絶景:ブルーマウンテンズ国立公園

シドニー郊外に広がるブルーマウンテンズ国立公園。
その名の通り、ユーカリの森が青い靄をまとったように見える、
まるで夢の中のような風景です。
ユーカリの香りが漂う空気は澄みきっていて、
深呼吸をするたびに、心が洗われていくような感覚。
ブルーマウンテンズの「青さ」をしっかり感じたいなら、
朝の光の時間帯に訪れるのがおすすめです。
午後は日差しが強く、青さが薄れて見えることがあります。
遊歩道が整備されているので、
初心者でも歩きながら絶景を満喫できます。
光と影のコントラストが時間とともに変化し、
そのたびに違う表情を見せてくれる場所です。
メルボルン絶景:十二使徒の海岸

メルボルンから車で約5時間。
グレートオーシャンロードを走り抜けた先に待っているのが、
十二使徒(Twelve Apostles) です。
激しい波が削り出した岩の塔が並び、
荒々しい海と風が生み出す自然の造形美に息をのみます。
私が訪れた日は曇り空でしたが、
その曇天がむしろ海と岩のコントラストを際立たせ、
よりドラマチックな絶景となりました。
メルボルンからは距離があるため、
現地ツアーまたは1泊のロードトリップが安心。
風が強いエリアなので、防寒と防風対策は必須です。
晴れた日には、黄金色に輝く岩肌が海に反射し、
映画のワンシーンのような美しさを見せてくれます。
オーストラリアは絶景の宝庫
今回紹介した5つの絶景スポットは、
オーストラリアの広大な自然のほんの一部にすぎません。
この国の魅力は、ただ景色が美しいだけではなく、
自然と人との距離がとても近いこと。
野生のカンガルーが草原を跳ね、
街中の公園ではカラフルな野鳥がさえずります。
風が吹けばユーカリの香りが運ばれ、
夜には南半球の星空が静かに広がります。
まさに、地球そのものが“絶景”として生きている国。
オーストラリアは、絶景を求める人にとって終わりのない旅の舞台です。
絶景の旅を、心に刻んで

12週間にわたる旅を終えて思うのは、
「旅は、見ることよりも感じること」だということ。
広大な大地に立ったときの静けさ、
風が頬をかすめる感覚、
光の変化に合わせて移ろう景色。
それらすべてが、私の中でひとつの記憶になりました。
オーストラリアの空は、どこまでも広く、どこまでも優しい。
あなたもその光の中で、心に残る絶景スポットを見つけてください。
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