【4年愛用レビュー】キャビンゼロ28Lは機内持ち込み最強!ひとり旅に最適な理由とは?
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ひとり旅では、荷物の管理がすべて自分の責任。
誰かに預けることもできず、トイレに立つときすら不安になることもあります。
そんな時に頼れるのが、機内持ち込み可能なコンパクトなバックパック。
わたしは4年間、キャビンゼロ(CABIN ZERO)28Lを相棒として使ってきました。
ここでは、「キャビンゼロ(CABIN ZERO)28L」の使い勝手や実際に感じたメリット・注意点を、ひとり旅目線で詳しくレビューしていきます。
キャビンゼロ 28L を選んだ理由
キャビンゼロを選んだ理由は、大きく次の4つです
- スーツケースのように、ほぼ全開できる
- 機内持ち込みできるサイズ
- 手頃な価格
- 軽い
どれかひとつでも魅力的なポイントではありますが、この4つがすべて揃っていたことがキャビンゼロを選ぶ決め手になりました。
実際に使ってみると、それぞれの特徴が旅を快適にしてくれる要素だったと感じています。 ここからは、各ポイントを詳しくご紹介していきます。
キャビンゼロの機能性

キャビンゼロの最大の特徴は、なんといってもパカッと大きく開けられるフルオープン仕様です。ジップが 3 方向をぐるっと囲むように付いているため、スーツケースのように中身が見渡しやすく、荷物の出し入れがとてもスムーズです。
また、形は長方形で無駄がなく、縦置きでも安定感があり、旅行中の扱いやすさにもつながっています。
28L サイズがちょうどいい
28L サイズのバックパックひとつと小さめのショルダーバッグを組み合わせれば、2 週間の旅でも問題ありませんでした。
最大サイズのキャビンゼロは 44L で、機内持ち込みギリギリのサイズになります。ただし、女性にとっては大きすぎて背負いにくくなったり、そもそもバックパックそのものが重くなったりと、使いこなすのが難しいと感じることもあります。
荷物が多めな方は、36Lも選択に加えても良いかもしれません。
ショルダーバッグの併用がおすすめ
バックパックにすべてを詰めてしまうと、財布やスマホなどの小物を取り出すのが面倒になることがあります。ショルダーバッグと組み合わせることで、旅行中も身軽に行動でき、使い勝手がぐんと良くなります。
2025年に使っているショルダー
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バックパックにしては安い
アウトドアブランドのバックパックは、2 〜 3 万円とかなり高額なものが多く見られます。もちろん、丈夫で高品質な製品も多く、スタイリッシュなデザインに惹かれることもあります。
実際、わたしも「 アークテリクスのマンティス26 」に心惹かれました。シンプルでかっこよく、フルオープン仕様で使い勝手も良さそうでした。ただ、価格が高めで、気軽に手が出しにくいのがネックでした。
その点、「キャビンゼロ」は 8,000 〜 14,000 円(※カラーやセールによって変動)という手頃な価格帯で、機能性・デザイン性ともにバランスが取れた選択肢です。
コスパ重視ならこれ!
この価格帯でこれだけの機能性と実用性を兼ね備えたバックパックは、わたしが探した限り、他に見つかりませんでした。
軽いは正義
30L 前後のバックパックは、素材や構造によってはかなり重くなるものが多いのですが、キャビンゼロは非常に軽量です。
LCC利用時は重さにも注意
LCCでは機内持ち込みの重量制限が 7kg までというケースが多いです。バックパック自体が 1kg 以上あると、中に詰められる荷物の量が限られてしまうため、バックパックの軽さはとても重要なポイントです。
自立する
キャビンゼロは、荷物を入れた状態でしっかりと自立してくれる安定した構造になっています。底面がしっかりしているため、ふにゃっと倒れることがほとんどありません。
わたしは旅先で新幹線や電車に乗ることが多いのですが、足元にそのまま立てて置けるのが本当に便利です。ぐらつかず、手で支える必要もないので、移動中のストレスがぐっと減ります。
いまいちなところ
完璧な製品というわけではなく、改善されるともっと嬉しいと感じた点もいくつかあります。
パソコンで背中が痛い

背中側の内ポケットにノートPC(B5サイズ)を入れて背負うと、背中にその硬さを感じて痛くなってしまうことがあります。
薄着の季節は注意
冬場など厚着の季節には問題ありませんが、春夏など薄着の季節は、背中側に衣類を入れたうえで、ノートパソコンは反対側に配置することで快適に使うことができます。
外ポケットがない
キャビンゼロには、ペットボトルや水筒を収納できる外ポケットが付いていません。 旅先で飲み物を頻繁に出し入れしたいときには、この点が少し不便に感じる場面もありました。
ボトル収納が欲しい方は注意
毎回バックパックを開けるのが面倒に感じる方は、カラビナ付きのボトルなどを活用するのもひとつの方法です。
わたしも後になって、「カラビナ付きのペットボトルホルダー」を購入して使うようになりました。これが意外と便利で、バックパックのループに引っ掛けるだけでサッと取り出せるようになり、ストレスがかなり軽減されました。
大は小を兼ねる
わたしの場合、1泊2日の旅では 28L のバックパックでもかなり余裕があり、隙間ができるほどです。
28Lを基準にすれば安心
日常的に小さいサイズのバックパックを使っている方でも、28L サイズなら旅先で柔軟に対応できます。わざわざ1泊のために別のバックを買わなくても済むので、コストや収納面でも合理的です。
⚠️ 大は小を兼ねますが、機内持ち込みできるサイズまでにしておくことが大前提です。
キャビンゼロで快適な旅を
キャビンゼロは、必要最小限の機能を備えつつ、とても軽量なバックパック。
この 4 年間、ひとり旅ではいつもキャビンゼロ 28L を愛用してきました。
在庫は早めにチェック
カラーバリエーションによっては在庫切れが多くなっている印象があります。お気に入りのカラーを見つけたら、早めに確保しておくと安心です。
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