InnocenTrip ロゴ
ケアンズで乗馬ツアーを体験、熱帯雨林や湖のほとりを馬で散歩 のアイキャッチ画像

ケアンズで乗馬ツアーを体験、熱帯雨林や湖のほとりを馬で散歩

プロフィール画像

※ 当ページのリンクには広告が含まれています。

オーストラリアのケアンズで乗馬ツアーに参加しました。いつかやってみたかった乗馬をケアンズの大自然の中で叶えました。

ひとり参加も OK でした!

乗馬ツアー送迎

ベルトラから申し込みしたホテル送迎ありの日本語ツアーでした。ケアンズ市内の airbnb に滞在している私の滞在住所を申し込み時に入力すると、その住所まで迎えに来てくれます。

家の前の通り沿いで待ちます。しかし、ピックアップ時間から 5 分が過ぎても迎えが来ません。

「*5 分過ぎても迎えが来ない場合、集合場所から離れず下記連絡先にお電話ください。」

ベルトラのバウチャーの指示に従って、ツアー催行会社のブレイジング・サドルズ(英語でお問い合わせいただけます)へ電話します。

※電話で英語を話すときはジェスチャーが使えないので、まだ不安です。

「ハロー、私 ◯◯ です。今日のツアーに予約しています。いまピックアップを待っています。」という内容を英語で伝えました。「いまドライバーが向かっていて、もうすぐよ。」と言われ、電話を切るころにはもうドライバーが到着。

家の前の通り沿いでひとりで待っていて迎えが来ないのは、やや不安でしたがすぐに安心できました。ちなみに日本ほど時間にきっちりしていないことが海外だと多いです。

乗馬ツアー送迎車

無事ピックアップしてもらい、運転手さんが降りてきて Good Morning!とあいさつをして、ドアを開け車の右手のシートを指差し、どうぞこちらに座ってと英語で言います。

ツアーは日本語ですが、送迎のドライバーは英語対応と記載の通り。先に乗っていた 2 名にも、あいさつだけして乗り込みます。

乗馬会社受付

迎えの車に乗ってからは20 分かからずに乗馬ツアー会場に到着です。

ケアンズで乗馬を体験

同じ朝一番の 9 時スタートに申し込みしたのが 0 人だったため、貸し切り乗馬となりラッキー!送迎車に乗っていた 2 名はバギーツアーの参加者でした。

結果、日本人インストラクターのお兄さんと私だけのマンツーマン乗馬ツアー

ちなみに次の 11 時スタートは、なんと 30 名の団体予約が入っているとのこと、朝一で本当に良かったです。

ケアンズは日中は 33 度くらいの時期で、暑いからと涼しい朝に予約したのが吉となりました。

乗馬の準備

南京錠付きボックス

ポケットの中身も含めたすべての荷物はすぐに大きな南京錠つきのボックスにしまいます。

カメラも iPhone も預けてしまわなければなりません。
※GoPro など身体に固定したカメラのみ持ち込み可です。

乗馬中に落下すると危険なためと説明を受けます。

馬に乗っている写真は撮れないの?

はい、GoPro など身体に固定したカメラでしか撮影できません。乗馬後に馬のそばで撮影することは可能です。
※乗馬しながらの手持ち撮影はできません。

ただ、プロのカメラマンが乗馬の様子を撮影します。$25 AUD で写真データが入った CD-R を購入できます。

一旦乗馬したらお手洗いも行けないため、お手洗いを案内され行きます。

馬は蚊が近寄ってきやすいからと、虫よけスプレーを貸して貰い、足首や首も忘れないようにとアドバイスあり。日焼け止めも用意があるとのこと。日焼け止めは塗ってきたので、ここでは虫よけスプレーのみです。

乗馬する馬との対面

馬たちがいる舎に近づきます。馬に会う前に頭の汗を吸うためのネットをかぶり、その上にヘルメットをかぶります。

日本人インストラクターさんに、小さな一番美人という焦げ茶色をした馬を選んでもらいました。

オーストラリアではポニーだということですが、日本のポニーに比べて十分大きく、日本でいう普通のサイズの馬です。素人の私から見ると立派な馬です。

とてもつやつやのそろった毛並みがきれいで、クリクリした目がキュートな馬です。

手を鼻に当てた後、首あたりを撫でる。馬はこれだけでもう懐くそうです。「この子(馬)は人懐こい賢い子(馬)だよ」と教えてもらいます。

乗馬レクチャーの内容

乗馬の足掛け

初めての乗馬のため最初にインストラクターさんからレクチャーを受けます。

手前の足をかけるところに左足をかけて、右足は馬の背中をまたいで乗ります。

インストラクターが足掛けの長さ調節をしてくれます。

紐の持ち方。ストップは両手でグッと紐を後ろに引く。

進むときは、片足を軽くポンっと 1 回だけ蹴る。

左右に曲がる時は、曲がりたい方向の斜め下にぐーーとゆっくり綱を引く。

坂道の時、上り坂は体を前に倒す。下り坂は、体重を後ろに倒す。

馬は犬と同じように、散歩中にトイレをすることがあるため、その時は上に乗っている私は足で立ってお尻を上げてやる。

敷地内フィールドを馬散歩

ツアー催行会社のブレイジング・サドルズ敷地内フィールドをパカパカと馬散歩に出発します。
乗馬散歩コースは、敷地内とはいえディズニーランドと同等の面積があるそうです。

湖やさとうきび畑、熱帯雨林、マンゴーの木もあります。大自然を感じられる乗馬散歩コースです。

池にはワニが生息し(ごく稀に姿を見せる)、すごく小さい木を登るワラビーも、地面をぴょんぴょん飛ぶワラビーもいるそうです。鳥はたくさん見かけます。

日本人インストラクターが乗る白っぽい馬の後ろをついて、フィールド内を周ります。
私が乗っている馬は、まっすぐな道では前の馬に付いていきます。

ときどき近づきすぎると、前の馬がパシッと尻尾を上げます。
私が乗っている馬はその度にうつむき加減(笑)

乗馬散歩しながら日本人インストラクターは色々なお話をしてくれます。
インストラクターは慣れていて斜め後ろ向きに馬に乗ってこちらに話しかけてくれます。

貸し切りで、マンツーマンですからね。

インストラクターの馬が途中でマンゴーの実(※敷地内にマンゴーの木があって熟す前の実がなっていた)を私たちの目の前で食べたんです。

馬たちはマンゴー大好き!

その後、マンゴーを先に食べられてしまったショックからなのか、私の乗っている馬は途中立ち止まってムシャムシャと草を食べる食べる。

さとうきび畑のサトウキビ、これまた甘みがあって馬たちの大好物
ですがあいにく、さとうきび畑に到着する前にお腹いっぱいになったのか、さとうきび畑には見向きもせずに通り過ぎる。

さとうきび畑で食べ始めると、馬たちがなかなかコースに戻らないというアクシデントがときどき起こるそうです。

お尻が緑のグリーンアント

お尻が緑色の蟻がいました。グリーンアントです。
木の上にありの巣を作るためか和名はツムギアリです。

ちなみにこのアリは食べられるそうです。甘いんだとか。

幸せになれる蝶々ユリシス

ユリシス

見ると幸せになるという伝説の蝶々ユリシス、散歩コース内にいます。
とは言え、インストラクターですら、週に 1 回くらいしか会えないとのことです。

るり色の蝶々ユリシス輝くように青い透き通るような色をしています。和名はオオルリアゲハ。

馬を止めて魅入りました。左から飛び出してきて、ヒラヒラと私たちに見せびらかすかのように目の前を飛びまわります。

一瞬ではなくしっかりと伝説の蝶々ユリシスの姿をとらえることができました。

これだけゆっくりと姿を見られるのはレアだ、ラッキーだ、幸せになれる!と力説してもらうと嬉しい限りです。

馬を走らせる

乗馬で馬を走らせる

馬散歩に慣れてきたころ、足で 2 回トントンと蹴ると馬には走る合図です。平らなところで少しだけ走らせてみます。

スピードがこわいというのは全くありません。ただ、振動がとても伝わってきます。
お尻が痛い…。私には短距離で十分です。

乗馬した馬

さいごに、私が乗馬した馬との記念撮影。

ケアンズの乗馬ツアー

今回、ケアンズで参加したブ乗馬ツアー(2023 年現在は英語ツアーのみ)は、開催の 2 日前にベルトラからネット予約。
ベルトラはひとりでも直前でも申し込めるツアーをたくさん取り扱っています。

オーストラリアは馬をペットとして飼っている家も珍しくはありません。
オージーのペットは犬より馬派の理由は、馬は乗れるから好きなんだそう。

ケアンズ、女子ひとり旅で行った観光スポット・ツアー・グルメまとめ

ケアンズに女子ひとり旅で行った旅先はこちら。自然世界遺産のグレートバリアリーフの海が有名なオーストラリアのケアンズ、観光スポットやグルメなどの体験を写真とともにまとめて紹介。

ケアンズ、女子ひとり旅で行った観光スポット・ツアー・グルメまとめ

シドニー女子ひとり旅:オペラハウス・グルメ・絶景スポットまとめ

オーストラリア最大の都市シドニーを女子ひとり旅で巡った体験をまとめました。オペラハウス、ハーバーブリッジ、人気カフェ、スーパーマーケット情報まで、観光・グルメ・アクセスを写真とともに紹介します。

シドニー女子ひとり旅:オペラハウス・グルメ・絶景スポットまとめ

旅の持ち物と選び方を見つめた 旅の愛用品 特集 へ。

この記事が役に立ったらシェアしてね

著者のプロフィール画像
上月 涼羽
Suzuha Kozuki

ひとり旅好き。国内外をひとり旅しながら、役立つ情報をブログで発信中。ANAのSFC有り。東京在住。

オーストラリア

オーストラリアをもっと見る

InnocenTripについて

遠くへ行けない日も、旅は心の中に続いています。
持ち物や過ごし方に、そんな旅の気配を集めています。