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ニュージーランドで自炊のコツ!スーパーマーケットとおすすめ食材や料理

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海外で暮らしながら旅する生活をしてみたいをニュージーランドでやってきました。

ニュージーランドのクライストチャーチとクイーンズタウンの 2 都市に滞在して身につけた、ニュージーランドで自炊するコツ。ニュージーランド現地のスーパーやニュージーランドならではの食材を使った料理を記事にしました。

ニュージーランドのスーパーマーケット事情

・野菜や果物は量り売り ・レジ袋は有料 ・セルフレジ、クレジットカードが普及

野菜や果物は量り売り

自炊といえば、食材をスーパーマーケットで買うのが定番!

ニュージーランドでは野菜やフルーツは量り売りがメインです。しかし 1 個や小さなパック単位で売られているものもあります。

価格は kg あたりか、1 コあたり(each)かどうかはよく表示を確認しましょう。

レジ袋は有料

ニュージーランドでは基本レジ袋は有料化されています。エコバッグを携帯するか最初だけ有料のレジ袋を買い、2 回目からは持参しましょう。 ※日本のレジ袋の有料化は 2020 年中に予定。

ニュージーランドの 3 大スーパーマーケットは、カウントダウン(countdown)コールス(Coles)、**パックンセーブ(Pak’nSave)**です。それぞれ特徴があります。

カウントダウン(countdown)

ニュージーランドのスーパー カウントダウン外観と緑の看板

緑色が目印のカウントダウンはニュージーランド NO.1 のスーパーマーケットチェーンです。店舗数が非常に多くニュージーランド全土で見かけます。

品質も品揃えも価格も全体的にバランスの良いスーパーです。オーストラリア最大のスーパー、ウールワースのグループ企業です。

セルフレジが基本です。

New World(ニューワールド)

赤色が目印のニューワールド。滞在した場所の近くにニューワールドの店舗がなく、実際に行けなかったスーパーです。 ニュージーランドでは 2 番目に多い主要なスーパーマーケットです。

お値段は高めですが、品揃えや質はよいという評判。

パックンセーブ(Pak’nSave)

黄色い看板が目印のパックンセーブ店内と生鮮食品コーナー

鮮やかな黄色が目印のパックンセーブは店舗数は少なめですが、店舗内は広くもっとも価格帯が低いスーパーです。

全体的に低価格な商品が揃っています。食料品と日用品だけに絞ったコストコといった印象です。

パックンセーブではお酒も種類豊富に揃っています。特にニュージーランド特有の地ビールや白ワインのラインナップが素晴らしい!

※お酒を買うときは年齢確認されるため、パスポートなどの ID(身分証)の携帯必須です。

イケア(IKEA)やコストコのようなレジで、ベルトコンベアーの上に自分で商品を並べますがスタッフが対応します。

半分くらいセルフレジがある店舗もあります。

ニュージーランドでおすすめの食材

ニュージーランドは高い自給自足率の国です。

放牧されている羊や牛が多くいるニュージーランドでは、ラム肉やグラスフェッドビーフもスーパーで買えます。

乳製品もとても充実しています。牛乳やヨーグルト、バター、チーズなど。

自炊におすすめの食材を紹介!

グリーンマッスル(ムール貝)

ニュージーランド産グリーンマッスルが並ぶシーフード売り場の冷ケース

ニュージーランド産のムール貝、グリーンマッスルはニュージーランドでぜひ食べておきたい!

おいしい・安い・栄養たっぷり、と三拍子そろってます。

レシピも白ワインを使って酒蒸しにするだけで十分おいしい。 他のレシピも試してみたいなら、「ムール貝 レシピ」で検索すると同じ用に料理できます。

ラム肉

人間の数より羊の数の方が多いニュージーランド、田舎道をドライブすればたくさんの放牧されている羊たちを見かるほど。

ラム肉は日本のスーパーではまず見かけませんが、ニュージーランドではラム肉コーナーがあり、メジャーなお肉として食べられています。

牛肉

特徴的なのがグラスフェッドビーフという、牧草だけを食べて育った牛のお肉がスーパーで売られています。 日本ではめったにお目にかかれないグラスフェッドビーフをぜひ食べてみてください。

また、ニュージーランドの牛肉は赤身が一般的です。

葉野菜の袋パック

そのまま食べられる洗ってある野菜の袋パック、3 ~ 4 種類が MIX されているのが使いやすくてとにかく楽です。

葉野菜も量り売りされていて気に入っていました。必要な分だけ袋に入れます。

アスパラ

春は旬のアスパラが安くておいしいものが出回ります。炒めて塩コショウするだけで十分、素材がよくおいしい。

おすすめのレシピ

グリーンマッスル料理

白ワイン蒸しに調理したグリーンマッスルと殻付きムール貝のディッシュ

グリーンマッスルはムール貝と同じように調理ができます。 グリーンマッスルのワイン蒸し・パエリア・アヒージョ(下ゆでして殻から中身を取り出す必要あり)にしましたが、すべて美味しかったのでおすすめ!

ラム肉のステーキ

いかにも骨付きのラムチョップがイチオシです。ステーキにして食べられます。塩コショウしてフライパンで焼くだけ。

ソテーやグリルした野菜を添えればよいですね。

グラスフェッドのステーキ

日本ではほとんど見かけることができない、グラスフェッドビーフをステーキにするのもグッド! ニュージーランドのスーパーで売ってる牛肉は赤身しっかりの牛肉がメインです。部位は「フィレ」が断然おすすめ。

ラム肉と同じように、塩コショウするだけで十分美味しくなります。

ニュージーランドでおすすめのフルーツ

私がニュージーランドで食べまくった厳選フルーツはこちらです。

ゴールデンキウイ

ニュージーランドのスーパーで山積みになったゴールデンキウイフルーツ

ニュージーランドといえばキウイ!現地ではキウイフルーツと呼びましょう。鳥のキウイやニュージーランド人のことを示す「キウイ」と混同しないようにするためです。

ひとりで暮らすように滞在している私がとにかく買いまくったフルーツがゴールデンキウイ。 お値段も 1 個 80¢(56 円)~見かけ、お財布に優しいです。ひとりでも小ぶりで食べやすいサイズで気軽に買えます。

ニュージーランド滞在前のオーストラリアでもゴールデンキウイを食べまくったのですが、ニュージーランド産のものでした。

ブルーベリー

春夏だけかもしれませんが、ニュージーランド産の生ブルーベリーがパック入りで売られています。

日本で国内産の生ブルーベリーは 6 月~ 7 月ごろの一瞬しか見かけません。加工されたブルーベリージャムや冷凍ブルーベリーのイメージが強い。

小さなりんご

一口サイズの小さなりんごと値札が並ぶ青果棚

日本で見かけるりんごより 2 ~ 3 周り小さなりんご。りんご飴にしてある小さなりんごサイズです。

ニュージーランドらしく丸かじりして食べると Good!

チェリー

ニュージーランドの夏にスーパーでも見かけるチェリー。

日本でいうアメリカンチェリー風のチェリーです。見た目も味もアメリカンチェリーとそっくりです。 ニュージーランドで売られているフルーツの中では、お値段が高いフルーツです。とは言え、日本で買うアメリカンチェリーよりは安いかなー。

食料品いろいろ

ピーナツバター

砂糖不使用のニュージーランド産ピーナッツバター瓶とラベル

ニュージーランド産のピーナッツバターが売っています。写真は砂糖が入っていないタイプ、私の大好物!

ライ麦パン

ふんわり焼き上げたライ麦パンと素朴なクラフト袋

ふわっふわのライ麦パン、めちゃめちゃおいしい。トーストするよりもこのまま何もつけずに食べてもおいしい。パクパクいけちゃう! バターやオリーブオイルをつけて食べてもおいしい。

スムージー

ニュージーランドで人気のリピート買いしたフルーツスムージー飲料

ニュージーランドのジュースはおいしい。このスムージーにハマりました!何度もリピート買いしたスムージー、他の味も試しましたが、この味が 1 番好き。

炭酸ジュース「L&P」

ニュージーランドの炭酸飲料L&Pのボトル陳列

ニュージーランド発祥の炭酸ジュース「L&P」。味はほんのり甘めの酸っぱくないレモンスカッシュ。

白ワイン

スーパーで選べるニュージーランド産白ワインのボトル棚

ニュージーランドといえば、世界有数の白ワインの産地。ニュージーランドにはワイナリーがたくさん存在します。ニュージーランド産の白ワインは現地だとリーズナブルに飲めます。※日本で買うと関税がかかり高いです。

種類は多くはないですが、小さいハーフサイズのワインもラインナップされていました。

チーズ&クラッカー

クラッカーとチーズがセットになったニュージーランドのおつまみパック

1 人分のワインのお供にちょうどいい、クラッカーとチーズのセット売り。ニュージーランドではチーズの種類が多すぎて、選べないという悩みが… これならチーズも 4 ~ 5 種類から選ぶだけで選びやすい、最高のおつまみ!

ある日の NZ での朝食

ニュージーランド滞在中の朝食プレートとヨーグルトやパン

とある日の朝食。卵もヨーグルトもバターもおいしい。

ニュージーランド中長期滞在なら自炊を

現地のスーパーマーケットへ行けば、ニュージーランド産を中心に 野菜やフルーツが多くリーズナブルな価格 で出回っているのがニュージーランドの魅力でもあります。

自然豊かで自給自足率が非常に高い国、ニュージーランド。

人の数より羊が多く、人口密度はかなり低いのに、時給は日本よりも高いと言われます。

ただ人件費が高いため、レストランやカフェといった外食では高くなりがち。ニュージーランド中長期の滞在なら、ぜひ自炊に挑戦して乗り切ってみてください。

外食費が高いということは、自炊に変えだけで節約効果は大きい もの。

自炊で浮いたお金でニュージーランド国内のレジャー費に回すなり、英語の勉強代に回すなりできますね!

※レートは 1$(NZD)=72 円で計算。

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著者のプロフィール画像
上月 涼羽
Suzuha Kozuki

ひとり旅好き。国内外をひとり旅しながら、役立つ情報をブログで発信中。ANAのSFC有り。東京在住。

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