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筆者プロフィール - InnocenTrip

こんにちは。
InnocenTrip(いのせんとりっぷ)を運営している、上月 涼羽(こうづき すずは / @innocentrip)です。

30代、ひとりで旅をしています。
これまでに訪れた国は11ヶ国、国内は21都道府県。※2025年 7月現在

旅を始めてから、気づけばもう8年ほどが経ちました。
いまは40代になり、旅の形も少しずつ変わりつつあります。
以前のように遠くへ出かけることは減りましたが、
暮らしの中にも旅のような発見がある――そんなふうに感じています。

旅のきっかけは、2016年の春。
初めて手にしたミラーレス一眼が、旅をぐっと身近にしてくれました。
そして2018年、30代で初めてのひとり旅をしたとき、世界が静かに広がっていく感覚に出会いました。

それからというもの、少しずつでも確実に旅を重ねています。
海外ではローカルな暮らしや文化に触れ、国内では自然や町のぬくもりを感じながら。
カメラを手に、気の向くままに歩いてきました。

最初は重たい一眼レフを肩にかけていましたが、
いまは小さなコンデジの“すぐに撮れる自由さ”が気に入っています。
旅のスタイルも、少しずつ身軽に変わってきました。

Anker USB-C 2-in-1 カードリーダー|思い出を運ぶ、小さな橋渡し

旅先で撮った写真を、iPad mini に移す。小さなAnker USB-C 2-in-1 カードリーダーは、思い出を“つなぐ”ための道具です。

Anker USB-C 2-in-1 カードリーダー|思い出を運ぶ、小さな橋渡し

InnocenTrip とは?

InnocenTrip(いのせんとりっぷ) は、
Innocent(むじゃきな)」と「Trip(旅)」を合わせた造語です。

ガイドブックの順番ではなく、
遠くに見えた建物や、道ばたの植物に心を惹かれて歩いていく——
そんな、むじゃきで気ままな旅のあり方を表しています。

旅を知る前の私は、家でゆっくり過ごすのが好きでした。
いまは、外に出る時間も、家で過ごす時間も、どちらも心を整えてくれる大切なひとときだと感じています。
そのどちらも、私にとっての旅なのだと思います。

2019年 11月、オーストラリアからこのブログを書き始め、
翌月にはニュージーランドへ。
2020年 からは、日本を拠点に、旅するように暮らしています。
その後、コロナ禍をきっかけに定住生活を始め、現在は東京で暮らしています。

旅が日常から離れた特別なものではなく、
「暮らしの中にも小さな旅がある」と感じるようになりました。

海外に行きづらい3年間を終えて

2020年の春、世界は静かに変わりました。
それまでのように自由に旅へ出ることができなくなり、
私は東京で過ごす時間が増えました。

それでも、旅の気配を手放したくなくて。
近場のホテルに泊まったり、街を少し歩くだけでも、
小さな非日常を見つけるようにしていました。

やがて、GoToトラベルなどの支援をきっかけに、
国内の旅を少しずつ再開。
遠くへ行けなくても、近くの景色を丁寧に見るようになりました。

いま、そしてこれからの旅

次に行きたい国は、ミャンマーやマレーシア。
地図を眺めながら、いつか行ける日を静かに思い描いています。

いまは日本で暮らしつつ、
週末や有給休暇を使って小さな旅を重ねています。
国内にもまだ、行ったことのない場所がたくさんあります。

  • 旅行に行きたいけれど、予定が合わない
  • 女ひとり旅って、実際どうなの?
  • 初めてのひとり旅、少し不安かも

そんな方に、私の経験が少しでもヒントになれば嬉しいです。

ひとり旅はハードルが高い?データと体験談でわかる国内ソロ旅の始め方

最新調査データと筆者の7年以上のリアルな体験をもとに、国内ひとり旅の心理的ハードルを下げるコツや楽しみ方、モデルプラン、ひとり旅が趣味になって早7年の本音をたっぷり紹介します。

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小さな目的で旅に出よう

行きたい場所があるなら、まずは方法を考えてみる。
そして、とりあえず行ってみる。

理由はなんでも構いません。
「海鮮丼を食べに行こう。」
「美しい図書館で過ごそう。」
「温泉宿でのんびりしよう。」

旅の目的は、それくらいシンプルでいいと思うんです。
そんな小さなきっかけから始まる旅も、
心を豊かにしてくれる時間になります。

その積み重ねが、いつの間にか「自分らしい旅」になっていく。
ひとりで行き先を決めて、計画を立てて、実行する。
そのたびに心の中に、旅の想い出という小さな資産が増えていきます。

気づけば、ひとり焼肉も平気で行けるようになっていました。
これも、旅がくれた自信のひとつです。

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荷物を減らすほど、旅は自由になる。持たないことは、手放すことではなく、選ぶこと。必要なものだけを残すと、心の奥にも静かな余白が生まれる。

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旅のトラブルも、物語の一部

旅は非日常です。
ときには、思いがけないトラブルに出会うこともあります。

ひとり旅では、すべてを自分で判断しなければなりません。
でも、助けを求めることも立派な選択です。

今はGoogle Mapもあります。
昔のように“迷子”というほど過酷なことは、もう少なくなりました。

それでも、小さなハプニングがあるからこそ、
旅は記憶に残るのだと思います。

実は、こんなトラブルに遭遇しました。

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ひとり旅は、気楽で自由

ひとり旅は、なんといっても自由。

特急ではなく各駅停車に乗って、
ゆっくり流れる景色を眺める旅もいい。

ホテルの長時間滞在プランを使って、
デパ地下グルメを持ち込み、
ただ静かに過ごす“滞在する旅”もいい。

逆に、あえて詰め込んだスケジュールをこなして、
その達成感を味わうのも楽しい。

どんな形でも、あなたが心地よいと感じる旅が、いちばんの旅。
気楽に、自分のペースで歩いてみてください。

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私にとって旅は、特別な出来事ではなく、
日々の中で心が動く瞬間そのものです。
小さな好奇心が道を照らし、
その一歩一歩が、いまの私をつくってくれました。

旅を重ねるほど、暮らしの中にも旅があると感じます。
遠くへ行かなくても、季節の変わり目や街角の光が、
いつも新しい景色を見せてくれる。
その静かな発見を、これからも大切にしていきたいです。

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InnocenTripについて

遠くへ行けない日も、旅は心の中に続いています。
持ち物や過ごし方に、そんな旅の気配を集めています。