ワイヘキ島の楽しみ方:女子ひとり旅で回る観光スポットとグルメガイド
※ 当ページのリンクには広告が含まれています。
ニュージーランド・オークランドからフェリーで行ける小さな島、楽園とも呼ばれるワイヘキ島。都会の喧騒から離れて、美しい自然やアート、グルメが楽しめるこの島は、女子ひとり旅にもぴったりの場所です。
この記事では、ワイヘキ島でのおすすめ観光スポットやグルメの回り方まで、実際の写真とともにやさしくご紹介します。現地での移動手段や、ひとり旅でも安心して楽しめるコツもまとめていますので、ぜひ旅の参考にしてください。
絶景ワイナリーでのテイスティング体験
ワイヘキ島と言えば、美しい景観を誇るワイナリーが最大の魅力。島内には10以上のワイナリーが点在し、世界的に評価の高いワインを生産しています。ワイヘキ島らしい体験をしたいなら、絶景を眺めながらのワインテイスティングは絶対に外せないアクティビティです。
ワインはほんの少ししか飲めませんがワイナリーの美しい景色に心癒されました。ただボーッと眺めるだけでも素敵なところです。ワインが飲めなくてもレストラン併設のワイナリーもあるので、美しい風景で楽しむランチもおすすめです。
マッドブリック・ヴィンヤード:絶景ワイナリー

マッドブリック・ヴィンヤード(Mudbrick Vineyard)は、ワイヘキ島で最も人気のあるワイナリーの一つ。島内で2番目に高い丘の上に位置し、オークランドの街並みからハウラキ湾まで一望できる絶景スポットです。
2021年のトリップアドバイザーでも島内トップの観光地として評価されており、ワインを楽しまなくても訪れる価値のある場所です。
フェリーに乗る前まで居たオークランドの街まで見渡せてしまいます。島へ来たことを改めて実感できます。
肝心のテイスティングは、NZ$15 で 4 種類のワインが楽しめます。
お酒に弱い私はここでテイスティングしただけで酔ってしまいました。ここだけでテイスティングできれば十分満足できました!
お酒に強い方は、ぜひ他のワイナリーも回ってみてくださいね。
ランギハウ・エステート:無料で楽しめるオリーブオイル体験

オリーブオイルのテイスティングが無料で体験できます。パンを用意してもらって 4 種類のオリーブオイルを短い説明を聞いて、順番にディップして試食する贅沢な時間を過ごせます。日本のスーパーで買って使っていたものよりも、香りがよく感じました。
さらに、オリーブオイルの魅力について詳しく学ぶこともできます。オリーブオイルの種類や生産地の特徴など専門のスタッフが説明してくれます。(英語のみ)
オリーブオイルの小さいサイズを自分用のお土産に 1 本だけ買いました。この小さいサイズのオリーブオイルは、旅行先での使用や贈り物にぴったりです。プチプチに包んでもらえましたし、ビンに入ったオリーブオイルは重たいので小さいサイズがあって嬉しいですね。
美しいビーチと自然を満喫
ワイヘケ島では、観光客はビーチでのんびり過ごしたり、夏は水泳やシュノーケリングを楽しむことができます。また、島の周辺には美しい自然が広がっており、ハイキングや自転車での探索も人気です。また、島内には多くのレストランやショップもあり、地元の料理やお土産の購入も楽しめます。ワイヘケ島は、自然の美しさと観光施設の充実が魅力です。
オネロア湾

ワイヘキ島の中心地であるオネロア湾周辺は、島で最も栄えた観光エリア。白い砂浜が広がる美しいビーチと、湾内に停泊する色とりどりのヨットが織りなす景色は、まさに絵葉書のような美しさです。ビーチ沿いには個性的なショップやカフェが立ち並び、散策するだけでも楽しい時間が過ごせます。トリップアドバイザーの2025年ランキングでも「ワイヘキ島の名所ベスト10」に選ばれています。
オネタンギビーチ

人もまばらで静かなビーチ。ワイヘケ島は都会のオークランドからたった 40 分とほど近い場所にあるのに、こんなにも静かなビーチがあることに驚きました。のんびりとビーチを眺めるのも楽しみの一つですね。
島で味わう絶品グルメ
Three Seven Two:海を眺めながら楽しむ絶景レストラン

スリー・セブン・ツー(Three Seven Two)は、雰囲気バツグンの素晴らしい空間のレストラン。店内は奥に広がっています。座り心地が良さそうな席を見つけて座ります。
ワイヘキ島という観光地価格だからか、全体的にお値段はやや高めです。隣のお店「Charlie Farley’s」もすごく素敵に見えました。そちらも行きたかったけど、お腹と時間が足りずに諦めました。
ジェラート:地元で人気のジェラート専門店

ワイヘキ島で絶対に立ち寄りたいのが「Island Gelato」。ニュージーランドのアイスクリームの美味しさは有名ですが、中でもこのお店のジェラートは格別です。
地元の食材を使った季節限定フレーバーから定番の味まで、豊富な種類が揃っています。私が訪れた時は、ベリーとクリームチーズのコンビネーションを選びましたが、濃厚な味わいと滑らかな口当たりに感動!本当に美味しくて、一口食べた瞬間から気分は最高潮です!
お店の外観もカラフルでインスタ映えする可愛らしさ。2025年の最新情報によると、ニュージーランド旅行サイトでも「ワイヘキ島で必ず訪れるべき場所」として紹介されています。
自然を感じるハイキングコース
Onetangi Bay 周辺コース

ハイキングコースに習って、散歩しようと歩き回って島内のちょっとした山道や街並みが楽しめる道を散策しました。いくつものハイキングコースが案内されています。
「Walk Waihek」というサイトに公開されているウォーキングコースを参考にしつつ、気になる道に途中で脱線を交えながらハイキングを楽しみました。ニュージーランドには蛇など危険な生き物がほとんどいないのは割と知られた話ですが、ワイヘケ島にも居ませんので安心してハイキングができますね。
少し山を登れば海とビーチが見える場所も多くてとても爽快でした。1 時間半ほど写真を撮りながら、のんびりと島の景色を堪能できました。気候もよくハイキング日和でただ歩くことが幸せいっぱいな 1 日でしたね。
ワイヘキ島の回り方:ひとり旅モデルルートと移動のコツ
ワイヘキ島の観光って、どうやって回るのが効率的?
ここでは、私が2019年12月に実際に日帰りで訪れたときのルートをご紹介します。遠くのビーチからスタートして、フェリー乗り場に戻る流れは、島を無駄なく楽しむのにぴったりでした。
朝:オークランドからフェリーで出発
朝9時頃、オークランドのダウンタウンフェリーターミナルから出発。快晴の中、エメラルドグリーンの海を渡る船旅からスタートしました。
午前:オネタンギ・ビーチとハイキング
マティアティア港に到着後、バスで島の東側「Onetangi Beach」 へ。
白い砂浜と静かな海辺を歩き、近くのハイキングコースで丘を登ったり、公園を散策したりして、自然に包まれたひとときを満喫しました。
昼:Three Seven Twoで海沿いランチ
ビーチから歩いて戻り、「Three Seven Two」 というビーチ沿いのレストランでランチ。開放的な空間と新鮮なサラダに癒されました。ひとりでも入りやすい雰囲気でした。
午後:オネロア・ビーチで街歩き&ジェラート
午後はバスでオネロア・ビーチ方面へ。賑わいのある街を散策し、地元で人気の「Island Gelato」でジェラートを楽しみました。お土産屋さんや可愛い街角もあり、歩いていて楽しいエリアです。
その後:オリーブオイルのテイスティング体験
「Allpress Olive Groves」 では、無料のオリーブオイルテイスティングを体験。緑に囲まれた農園と香り高いオイルに癒されました。お土産にもぴったりです。
夕方:マッドブリック・ヴィンヤードで旅の締めくくり
最後に訪れたのは、高台にある「Mudbrick Vineyard」。
海と草原を一望できる絶景の中で、ワインテイスティングを楽しみました。お酒が強くない私でも、1杯だけで満足できる素敵な空間でした。
コツとアドバイス
- 「一番遠い場所」からスタートし、帰路に向けて戻るのが効率的
- ホップオンホップオフバスの利用で移動がスムーズ
- フェリー+バスのセットチケットを事前に予約しておくと安心
- 帰りのフェリーは混雑することがあるので、早めの移動を意識すると◎
※実際の訪問順や旅程を知りたい方は、こちらの記事もどうぞ:
≫女ひとり旅のワイヘキ島:フェリーで行く、ワインと絶景の休日
女子ひとり旅でも安心の島内交通
周遊バス

ワイヘキ島内を周遊しているバス(ホップオンホップオフバス)をワイヘキ島内の交通手段に選びました。とてもじゃないけど、ワイヘキ島内は歩いて回れないほど広いんです!
そこで、夏は 30 分おきに周遊している1日乗り放題になるホップオンホップバスにしました。主要な観光地に停まるように設定されていて、停留所に近づくと車内で案内アナウンスもあって安心でした。
ちなみに路線バスも通っていますが、バスは現金が必要になることや見慣れていない路線図や時刻表が難しく感じたので遠慮しておきました。
フェリーとバスのチケットのセットを買いました。
購入したセットチケット
フェリー(Fullers360)往復とホップオンホップオフバス1日乗車券がセットになった
「Western Explorer Hop-On Hop-Off Bus and Waiheke Walk-up ferry」
を事前にオンライン購入しておきました。窓口での支払いが不要で、そのままフェリーとバスにスムーズに乗れたのでおすすめです。
私が事前に予約したフェリー+バスのセット
≫ワイヘキ島 エクスプローラー ホップオンホップオフツアー[英語]フェリー:オークランドからの快適アクセス

オークランド中心部のフェリーターミナルから出発するフェリーで約40分、ワイヘキ島のマティアティア港に到着します。フェリーは2社(Fullers360とSealink NZ)が運航しており、Fullers360は1日最大21便と頻繁に運行しています。
フェリーは2階建てで、上のデッキからは素晴らしい景色を楽しめます。12月中旬の快晴の日に訪れた際は、エメラルドグリーンの海と青空のコントラストが美しく、船旅自体が観光の一部となる素晴らしい体験でした。
ワイヘケ島に着きフェリー乗り場から降りたら、もう目の前にホップオンバスが待っていました。スムーズにバスにも乗れて助かりました。他のフェリーのお客さんもバスに乗っている方が多くいました。
往復しても 1 時間 20 分ですので、オークランドまで来たら丸 1 日かけてワイヘケ島も巡ってみると良いですよ。やはり島や海の美しさを感じるならお天気がいい日を狙うべきですね!
時系列に辿るワイヘキ島の旅行記
女ひとり旅のワイヘキ島:フェリーで行く、ワインと絶景の休日
オークランドからフェリーで気軽に行けるワイヘキ島を女子ひとりで満喫!訪れたワイナリーや美しいビーチ、移動方法などを時系列で写真とともに紹介する旅行記です。
オークランドで巡った場所
オークランド、女子ひとり旅で訪れたい観光スポットとカフェ・グルメまとめ
ニュージーランド最大の都市・オークランドで訪れた観光スポットやカフェ、ローカルグルメを写真とともに紹介。女子ひとり旅や初めてのオークランド旅行の参考にどうぞ。
あわせて読みたい
旅の持ち物と選び方を見つめた 旅の愛用品 特集 へ。
この記事が役に立ったらシェアしてね