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女ひとり旅のワイヘキ島:フェリーで行く、ワインと絶景の休日

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オークランドから日帰りで訪れたワイヘキ島の旅行記です。フェリーでの移動、美しいビーチやワイナリー、心に残った絶景など、2019年12月に実際に体験した一日を時系列でご紹介します。

ワイヘキ島日帰り旅:わたしの旅のはじまり

フェリーターミナルに着いたのは朝9時頃。オンラインで購入していたチケットを提示して、オークランド湾を渡るフェリーに乗り込みました。この日は天気も良く、澄み渡る青空の下での船旅が楽しみでした。

  • 出発地:オークランド・ダウンタウンフェリーターミナル
  • 目的地:ワイヘキ島・マティアティア港(約40分)

ワイヘキ島、日帰りの旅程マップ

ワイヘキ島のひとり旅で巡ったスポットを Google マップにまとめてみました。 地図でざっくり全体の流れを見てから読むと、 旅の雰囲気がもっとリアルに伝わるかもしれません。

ニュージーランド・ワイヘキ島の旅行記で訪れた場所をまとめた地図
ワイヘキ島日帰り旅のスポットをマッピングした地図
フェリー乗り場に停泊するボートと青空

フェリー乗り場に停泊するボートと青空。朝の静けさと清々しさに包まれ、旅の始まりにふさわしい風景です。

フェリーのデッキから見える海と島

フェリーのデッキから見える海と島の景色。オークランドの街並みが徐々に遠ざかり、非日常感が高まっていきます。

透明度の高いエメラルドグリーンの海

透明度の高いエメラルドグリーンの海。まるで南国リゾートのような海にテンションが上がります。

天気にも恵まれ、フェリーのデッキから見る港の景色はとても爽快でした。


島に到着して、オネタンギ・ビーチと散策

フェリーを降りてから、さっそくバスに乗り、まずは「Onetangi Bay」方面へ。

アップダウンがある道が多いのでスニーカーは必須。島内はバスと徒歩で効率よく移動しました。 今回の計画は、最も遠いオネタンギ・ビーチにまず行き、その後徐々にフェリー乗り場方面へ戻ってくるルートで立てました。これにより、時間を無駄にせず島を一周できます。

白い砂浜と海辺の風景

バスを降りてすぐそこは、白い砂浜と海辺の風景。海風を感じながら、しばし足を止めて深呼吸。

砂浜のアップ

砂浜のアップ、このビーチの砂はとても白くて美しく感じました。

海岸沿いの緑の小道

さっそくハイキングコースで、海岸沿いの緑の小道。静かな小道を歩いていると、島のゆったりした時間を感じます。

丘の上から見える海の眺め

小高い丘を上って見える海の眺め。山の合間から見るビーチは格別です。

熱帯植物に囲まれた公園の風景

熱帯植物に囲まれた公園の風景。船の形の遊具が遊び心があり、自然もあふれていて散策が楽しいです。

丘の上から見た緑豊かなワイヘキ島の景色

丘の上から見た緑豊かなワイヘキ島の景色。どこを見ても絵になる風景が広がります。

牧場のような草原と青空

歩いていると見つけた素敵な休憩スポット。石の壁とベンチから眺める緑の絨毯のような丘と青空のコントラストが美しい。
島の優しい風に吹かれて、心も体もリフレッシュできる場所でした。

南国の木と青空、遠くに海が見える風景

ヤシの木と緑豊かな植物に囲まれた高台からの眺め。少し雲がかかった空の下、穏やかな海と遠くに浮かぶ島影が見えます。

砂浜と遠くに広がる海

白い砂浜と穏やかな青い海が広がるビーチ。ランチ前にのんびりと海辺を楽しめるコースで、この後の食事がより一層楽しみになる景色です。


ランチ:お洒落なビーチ沿いのレストラン

1時間ほどの散策を終え、「Onetangi Beach(オネタンギ・ビーチ)」に戻ってきました。ビーチ沿いにある「Three Seven Two(スリーセブンツー)」で、ひとりでも入りやすい開放的な雰囲気の中、地元の食材を使った美味しいランチをいただきました。

自然光が差し込むカフェの室内席

自然光が差し込むレストランのテラス席。ひとりでもゆったり過ごせる居心地の良さ。

サラダ中心のランチプレート

サラダプレートのようなヘルシーな一品。見た目も味も大満足でした。

ワイナリーの外観とエントランス

アイスクリーム屋さんです。見た目が可愛くて思わず写真を撮りました。

海沿いを歩いたり、のどかな丘を登ったりしながら、ワイヘキ島らしい風景を満喫。


バスで移動中の景色も癒やされる

午後は「Oneroa Beach(オネロア・ビーチ)」方面へ。

ブドウ畑の広がる風景

オネタンギからオネロア方面へのバス移動中に見たワイナリーとブドウ畑の広がる風景。島の中央部を走るルートでは、ワイン好きでなくても豊かな緑の丘陵と整然と並ぶブドウの木々に癒やされます。

桟橋から見た穏やかな入り江

桟橋から見た穏やかな入り江。フェリーが近くに停泊していて、ここからの眺めも印象的でした。


オネロア・ビーチと街歩き

オネロア・ビーチ(Oneroa Beach)周辺はお店が多く賑わっていました。ここでは街歩きを中心に、ローカルな雰囲気を楽しみました

赤い花が咲き誇る街角の風景

赤い花が咲き誇る街角の風景。街並みもどこかヨーロッパ風で可愛いです。

ファーマーズマーケットのような屋台

ジェラート屋さんです。実際にジェラートを買って食べました。旅先の甘いものは格別です。

バス停

バス停です。島内はバスが便利なようで、路線バスも走っていました。

近代的な建物の外観

RED CROSSの建物。鳥のイラストが可愛くて、つい写真を撮りました。

バス停のインフォメーションサイン

バス停の目印のインフォメーションです。15分おきにバスが来るので、とても使いやすかったです。


オリーブオイルのテイスティング

島の中でも特に美しいと評判の「Allpress Olive Groves」のテイスティングルームを訪れました。ここでは、自家製のオリーブオイルを試食できます。

オリーブの木々

丘の斜面に広がるオリーブ畑です。整然と並ぶオリーブの木々を眺め、とても静かで穏やかな時間を過ごせる場所でした。ここで作られるオリーブオイルの風味が想像できるような、自然豊かな農園でした。

オリーブオイルのテイスティングは、無料で提供された小さなパンにオリーブオイルを付けて、味を比べてみました。その中からフルーティーさが感じられるオリーブオイルが気に入りました。

お気に入りのオリーブオイルはお土産にも購入しました。他にも旅先で買ったお土産はこちらにまとめています → ニュージーランドのお土産


ワインのテイスティングをして帰路へ

お酒が強くないため、帰路の直前にワインテイスティングを楽しむ計画を立て、ワイナリー訪問は旅の締めくくりにしました。

ワイヘキ島には知名度のあるワイナリーがいくつかあるようですが、フェリー乗り場からほど近い「マッドブリック・ヴィンヤード(Mudbrick Vineyard)」にしました。眺めが良いという評判が多く見られました。

広大な草原と空の風景

広大な草原と空の風景。空が広くて、最後まで癒されました。

緑に覆われた石造りのワイナリーの入口

緑に覆われた石造りの建物の入口。ここがワインの試飲を楽しんだ場所です。

ワインの試飲カウンター

ワインの試飲カウンターとしても利用されていて、旅の締めくくりにふさわしい空間でした。

高台から望む海と草原のパノラマビュー

マッドブリック・ヴィンヤード(Mudbrick Vineyard)の高台から望む、海と草原のパノラマビュー。海の向こうにオークランドの街も見えます。

ワイヘキ島を走る観光バス

ワイヘキ島を走るこの観光バスに1日お世話になりました。このバスと徒歩だけで主要スポットは効率的に回れます。

フェリーターミナルの待合エリア

フェリーターミナルの待合エリア。名残惜しさを感じつつ、帰路につきました。
16時〜17時の帰り便は混み合うため、チケットは往復で予約しておくのがベスト。

フェリーチケットはFullers360公式サイトから事前購入できます。


ワイヘキ島1日旅を終えて

ひとりでも気兼ねなく楽しめるワイヘキ島。

  • オークランドからはフェリーで簡単アクセス
  • 島内はバスと徒歩だけでのんびり回れる
  • ワイナリーもカフェもひとりでOK

ワイヘキ島旅行の基本情報

アクセス

  • オークランド市内からフェリーで約40分
  • フェリーは約30分ごとに運行(直行便とデボンポート経由あり)
  • 2社運航:Fullers360(1日最大21便)、Sealink NZ(1日最大7便)

おすすめの滞在日数

  • 日帰り:主要ビーチとワイナリー1〜2か所を巡るなら
  • 1泊2日以上:複数のワイナリーやアクティビティを楽しむなら

ベストシーズン

  • 12月〜2月(夏):平均気温20〜25度、湿度低めで過ごしやすい
  • 3月〜5月(秋):ワイナリー訪問に最適な穏やかな気候 ※6月〜8月(冬)は雨の日が多くなります

ワイヘキ島の楽しみ方:女子ひとり旅で回る観光スポットとグルメガイド

ニュージーランド・ワイヘキ島を女子ひとり旅で満喫。観光スポットや絶景ワイナリー、グルメ体験の回り方を女性の目線で紹介。オークランドから日帰りでも訪れやすく、美しい自然に囲まれた島での過ごし方や移動のコツもまとめました。素敵な旅のヒントとしてご活用ください。

ワイヘキ島の楽しみ方:女子ひとり旅で回る観光スポットとグルメガイド

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著者のプロフィール画像
上月 涼羽
Suzuha Kozuki

ひとり旅好き。国内外をひとり旅しながら、役立つ情報をブログで発信中。ANAのSFC有り。東京在住。

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