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ひとり旅の予算の立て方と節約術:無理なく続けるお金の使い方

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「ひとり旅、行きたいけどお金が心配」

そう思って、旅の計画が止まってしまったことはありませんか?

わたしも最初は、どのくらい予算を用意すればいいのか、何にお金をかけて何を削ればいいのか、まったく見当がつきませんでした。

でも実際に何度もひとり旅を重ねるうちに、無理なく続けられるお金の使い方が少しずつわかってきました。

この記事では、ひとり旅の予算の立て方から費用別の節約術まで、わたしの実体験をもとにご紹介します。

ひとり旅の予算、まずは「3つの費用」で考える

交通費、宿泊費、現地費の3つの費用を、飛行機と新幹線とバス、ホテルとベッド、食事と買い物と観光のアイコンでやわらかく表現したイラスト

旅の費用は、大きく分けると3つに分類できます。

  • 交通費:往復の交通手段(飛行機・新幹線・高速バスなど)
  • 宿泊費:ホテル・旅館・ゲストハウスなど
  • 現地費:食費・観光・お土産・交通(現地移動)など

この3つのバランスをどうとるかで、旅の満足度がかなり変わってきます。

どこかを削りすぎると旅が楽しくなくなるし、全部に予算をかけると続けられなくなる。そのちょうどいいバランスを見つけるのが、ひとり旅を長く続けるコツだとわたしは感じています。

費用ごとの節約術

交通費の節約

旅のコストのなかで、交通費は最も差が出やすい費用です。

早割・セール航空券を使う

飛行機を使う場合は、搭乗日の1〜2ヶ月前から価格を見はじめると、安い便を見つけやすくなります。ANAやJALの早割、LCCのタイムセールは見逃せません。「旅先が先、日程は後から決める」スタイルより、日程を先に押さえてから旅先を探す方が安くなりやすいです。

新幹線は早期予約サービスを活用

新幹線も、路線に応じた早期予約サービスを使うと費用を抑えやすくなります。JR東日本の「お先にトクだ値」や、東海道・山陽・九州新幹線の「スマートEX」の早特商品などをチェックしておくと安心です。スマートフォンで予約や変更がしやすいのも便利なポイントです。

高速バスは近距離・節約旅行に向いている

東京〜名古屋・大阪などの距離なら、夜行バスを使うと交通費と宿泊費を同時に節約できます。睡眠の質は下がりますが、浮いたお金で宿をランクアップするのもひとつの手です。

飛行機の価格は時期・時間帯によって大きく変わります。早朝便・深夜便・平日便は比較的安い傾向があるので、スケジュールに余裕があれば狙ってみてください。

宿泊費の節約

宿泊費はひとり旅でいちばん「損している」と感じやすい費用でもあります。ホテルの多くが2名利用を基準にしているため、ひとりだと割高になりがちなんですよね。

ビジネスホテルは「ひとり旅の強い味方」

ドーミーインやアパホテル、東横インなどのビジネスホテルチェーンは、もともとひとり利用を想定した料金設定です。大浴場や朝食付きプランが充実しているところも多く、コスパが高いです。

宿泊費のリアルな目安

  • ビジネスホテル(素泊まり):5,000〜8,000円
  • ビジネスホテル(朝食付き):7,000〜12,000円
  • 旅館・温泉宿(1泊2食):15,000〜25,000円
  • ゲストハウス(ドミトリー):2,500〜5,000円

旅行の目的によって使い分けるのがおすすめ。観光がメインならビジネスホテルに泊まり、温泉でゆっくりしたい旅には少し奮発して旅館を選ぶ、というスタイルがわたしの基本です。

連泊でコストを下げる

同じ宿に連泊すると、移動コストが減り、宿によっては連泊割引も使えます。荷物を広げたまま外出できる気軽さも、ひとり旅の小さなご褒美です。

食費の節約

旅先のグルメはひとり旅の楽しみのひとつ。でも「全部外食・全部いいお店」だと食費がかさんでしまいます。

メリハリをつける

「お昼にその土地ならではのお店でゆっくり食べる」と決めて、朝食と夕食はホテルや喫茶店で軽めに済ませる。このメリハリが、食費を抑えながら旅のグルメを楽しむコツです。

朝はホテルの朝食にするか、近くのパン屋さんで買ったパンを部屋で食べるか、喫茶店でモーニングを楽しみます。お昼は気になっていた定食屋やご当地グルメのお店でしっかり外食。夜は女性ひとりだと夜遅くに出歩きづらいので、ホテルの近くでさくっと食べるか、スーパーや駅ナカでお弁当・お惣菜を買ってホテルでゆっくり食べることも多いです。このリズムが心地よくて、わたしはずっとこのスタイルでひとり旅をしています。

地元スーパーに立ち寄る

旅先のスーパーは、観光スポットにはない地元の食材や総菜が並んでいて、見ているだけで楽しいんです。わたしはお水やお茶はもちろん、地元のお菓子やご当地ドリンクをあれこれ買い込んで、夜はホテルでゆっくり過ごすのがお気に入り。地元の惣菜をホテルで食べる時間も、ひとり旅ならではのおこもり時間として好きな時間です。

旅先では「コンビニがない」「スーパーの閉店が早い」こともあります。離島や山間部に行く場合は、事前に営業時間を調べておくと安心です。

旅の予算の立て方・実践編

まず「旅の総予算」を先に決める

「いくらまでなら使えるか」を最初に決めてしまうのが、予算管理の第一歩です。

目安は、交通費・宿泊費・現地費を合計した金額。日帰りや1泊旅行なら2〜4万円前後、2泊3日なら4〜6万円前後が国内ひとり旅の現実的な目安です。

国内ひとり旅の予算目安(1泊2日)

  • 交通費(往復):10,000〜25,000円
  • 宿泊費(1泊):7,000〜12,000円
  • 現地費(食事・観光など):5,000〜10,000円
  • 合計目安:22,000〜47,000円

離島や遠方ほど、全体に占める交通費の割合は高くなります。逆に言えば、交通費を抑えられれば全体のコストをぐっと下げられます。

「削らないもの」を先に決める

節約をしていると、どこかを削りすぎて旅が楽しくなくなる…という経験、わたしにもあります。

そこでおすすめなのが、あらかじめ「ここだけは削らない」というポイントを決めておくことです。

わたしの場合は、宿だけは気に入った場所を選ぶことにしています。旅先での疲れを癒す時間は、ひとり旅でいちばん大切にしていること。ここは節約しすぎると満足度が下がってしまうので、交通費や食費で調整するようにしています。

「自分にとっての優先順位」を旅ごとに意識するだけで、予算の使い方がぐっと上手くなります。

旅費の積み立てを習慣にする

「旅行貯金」として毎月少しずつ積み立てておくと、旅に行きたいときに気軽に動けるようになります。

月5,000〜10,000円を旅費専用の口座に入れておくだけで、半年で3〜6万円。国内旅行なら十分な金額です。

旅が「特別なもの」ではなく「生活の一部」になると、計画から出発まで、ずっと気楽になりますよ。

無理なく続けるために

ひとり旅を長く続けている人に共通しているのは、「ぜんぶをきっちりやろうとしない」こと。

いつもぜいたくにしなくていい。お金をかけなくても、旅先で心が動く瞬間はいくらでもあります。

知らない街を歩く感覚、地元のスーパーで見たことのない野菜、海沿いのカフェで飲んだコーヒー。そういう小さな発見の積み重ねが、ひとり旅の本当の楽しさだとわたしは思っています。

予算は「制限」ではなく「旅のデザイン」。自分なりのルールで、無理なく旅を続けていきましょう。

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著者のプロフィール画像
上月 涼羽
Suzuha Kozuki

ひとり旅好き。国内外をひとり旅しながら、役立つ情報をブログで発信中。ANAのSFC有り。東京在住。

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